花見一幸荘の始まり

二〇十九年六月龍と竹の二頭の秋田犬を連れて新見市千屋花見へ越してきた。二頭を育てるのに適した場所、それだけが条件である。千屋花見牛と暮らす文化を持つ人々の生活が長く続いてきた土地。越してきた家の納谷には牛舎の […]

犬と生きる

犬と暮らす犬に笑う犬に泣く犬に怒り犬に詫びる犬はよろこび犬はおびえる犬と暮らす犬と生きる犬は待つ犬は待って待ち続けるわたしは急ぐわたしは急いで犬を抱く犬を抱いて涙する